大船渡市派遣レポート 第2回 (税務課勤務) 栗山 裕一
1.業務内容について
先月に引き続き市県民税・国民健康保険税・後期高齢者医療保険料・介護保険料等
の減免申請の受付、確定申告に向け未申告者のリストアップ、軽自動車の登録・廃車
等の処理が主な業務内容です。11月の広報に改めて減免申請のお知らせを掲載した
ことにより多くの申請者が来庁されることを予想していましたが、すでに申請済みの
方が多く混雑はしませんでした。
2.市街地の様子について
大船渡駅周辺には新しい飲食店が徐々に開店しています。仮設店舗ではありますが
大船渡商店街もできました。
宿泊しているホテルの目の前に、「大船渡プラザホテル」が12/5にオープンしま
した。10月の段階では震災後そのままという状態だったのですが、急ピッチで工事
が進み、あっという間のオープンとなりました。このホテルには皇族の方も宿泊に訪
れたことがあるそうで、大船渡市内で一番大きい宿泊施設だそうです。
当初は、ホテル前の道路や駐車場は地盤沈下により冠水していたのですが、道路の
高さを上げて舗装され、震災直後の状態が思い出せないほどきれいな道路になってい
ます。
大船渡駅周辺の道路は、でこぼこして相変わらず危ない状態の個所も多いですが、
舗装工事が始まっているので、近いうちには夜道も安心して通行できるかと思います。
3.生活の状況について
11月中旬を過ぎると大船渡市も冬を感じる気候になってきました。11月、12
月は雪も舞う程度で積もることは希なようです。
お世話になっているホテルでは、 津波で被害を受けていた厨房・食堂の工事が進み、
ようやく12月から朝食のみですが提供されるようになりました。完全営業となるま
でに、そう多くの時間はかからないかと思います。
ただ、今でも小さな地震が頻繁に起こっているので、一人でいる時は不安になるこ
ともあります。
4.ボランティア活動について
11/23~25日の3日間、佐久市役所野球部の有志がボランティア活動に訪れ、
会福祉協議会)には、休日ということもあり、多くのボランティア希望者が訪れてい
ました。個人の場合は予約など必要なく当日参加が可能です。10名ほどの団体にな
ると事前に予約が必要となり活動内容も変わってきます。
私たちのほかに20名ほどの団体で来ていた
アディダスジャパンのみなさんと一緒に活動を
行いました。活動内容は津波によって溜まって
しまった側溝の泥だしです。側溝の蓋をはずし、
溜まった泥や石などを取り除き、また蓋を戻す
という単純な作業でしたが、実際は体力勝負の
相当ハードなものでした。
大船渡市の大きさから比べれば規模も小さく
地道な作業でしたが、少しでも復興のお手伝いができればと、皆、力を合わせ頑張っ
ていました。津波被害の影響は大きく、ボランティアの必要な状態はまだまだ続きそ
うです。
作業場は沿岸から1kmほど離れた場所でしたが、津波の際に流された漁船が住宅
の目の前にありました。漁船の解体作業も始まっています。
2日目活動後に、サンマレンジャーとしても活躍している大船渡市商工観光物産課
のみなさんに懇親会を開いてもらいました。商工観光物産課のみなさんには、11月
に佐久市まで出張し、 農業祭とともに開催された 「三陸大船渡さんままつり in佐久」
で特産のさんまを振舞っていただきました。10月に放送された民放のテレビ番組に
も出演し、大船渡市のさんまをアピールした方もいます。
友好都市である両市のふるさと自慢などで会話がはずみ、楽しい時間を過ごせまし